山陽盃酒造は、兵庫県宍粟市の山あいにある日本酒の酒蔵です。市内の北部は雪が積もる寒冷地で、古くからりんご園があります。
2018年“地元の魅力をお酒に詰め、広く世界に発信する“と決心。
りんごの確保、醸造法の確立、二次発酵、ラベル制作など2年の研究開発を経て、2020年12月「CIDRE RonRon」をリリースしました。
180年以上培ってきた日本酒の醸造技術を活かして
兵庫県産リンゴを使用したスパークリングのお酒をお届けします。
山陽盃酒造は、兵庫県宍粟市の山あいにある日本酒の酒蔵です。市内の北部は雪が積もる寒冷地で、古くからりんご園があります。
2018年“地元の魅力をお酒に詰め、広く世界に発信する“と決心。
りんごの確保、醸造法の確立、二次発酵、ラベル制作など2年の研究開発を経て、2020年12月「CIDRE RonRon」をリリースしました。
180年以上培ってきた日本酒の醸造技術を活かして
兵庫県産リンゴを使用したスパークリングのお酒をお届けします。
世界中には、生産者の考え方によってさまざまな味わいのシードルが存在します。
日本酒をつくる私たちだからこそ「香りが爽やかで、オフフレーバーがなく、食事と合わせたくなる透明感ある味わい」を目指しています。
日本酒「播州一献」と同様に「いつもの食卓をより豊かなものへと彩る酒」というテーマのもと、シードルロンロンは造られています。食前、食事中、食後どんな場面にもぴったり。
「シードルは甘いもの」と思っていた人にこそ飲んでもらいたい味わいです。
シャンパン酵母、ワイン酵母、シードル酵母を使用する醸造所が多いなかで、私たちは清酒酵母を使用しています。
「きょうかい9号」は比較的発酵力が強く、上品な青リンゴを思わせる爽やかな香りが出やすい特徴があります。使い慣れた酵母を使うことで、おいしい味わいを生み出す適切な温度経過を探ることが容易になると考えました。さらに日本酒蔵としてのアイデンティティを表現しています。
シャンパンと同じ「瓶内二次発酵」方式を採用することで、炭酸ガスが瓶内で発生し液中に溶け込みます。
きめ細かなしゅわしゅわ、プチプチとした程よい強めの発泡感を楽しむことができます。
香料無添加・グルテンフリー。
リンゴだけで造ったシンプルでピュアなシードルです。
りんご果汁を発酵させて造るお酒のこと。
日本で一般的に使われる「シードル」という呼び名は、フランス語。イギリス、アイルランドだと「サイダー」、アメリカだと「ハードサイダー」、スペインでは「シドラ」・・・と国によって呼び方や製法、文化が異なります。
シードルには、豚肉料理、牛肉料理、カレーなどのスパイス料理などリンゴと馴染み深い料理がよく合うといわれています。またオリーブオイルや、チーズや生クリームを使ったスイーツにも相性抜群です。また日本酒蔵のシードルらしく、和食にも合わせやすい味わいです。
「セミスイート」は洋食のほかにも、豚の生姜焼きなどしっかりした味付けの料理にも合います。「ロンロン ドライ」には、白身のお刺身でも合わせることができます。カルパッチョなどのオリーブオイル、塩、香草を使った料理や、バーニャカウダなどの繊細な野菜の味をしっかり味わう料理にもぴったりです。
開栓前に、冷蔵庫で十分冷やしてお召し上がりください。5℃~10℃がおすすめです。
・冷蔵庫などの冷暗所で、横に寝かせず縦置きで保管ください。
・開封後は、お早めに召し上がりください。
・賞味期限に定めはございません。
・炭酸が抜ける場合があるので、半年以内を目安にお飲みください。
・日光の当たる場所、高温の場所での長時間放置は避けてください。
・色調が変化したり、沈殿物があることがございますが、リンゴや酵母由来のものです。品質に問題ありません。
2018年11月に発生した事故によって「あたりまえに酒づくりできる喜び」を再確認し、「この地で酒づくりする意味を再認識」して、「地域産品を使って地元の魅力を発信していきたい」という想いに至りました。
「播州一献」に続く、地域の目玉となるような「町のシンボルをつくりたい」と考えています。
訪れる人の心に残る原体験を創出し、人々が集まるような魅力ある場所にしていきたいと考えています。
アルコール飲料がもたらす団らんや癒しを、文化として後世に繋げたいという想いから、より多くの人がお酒と親しめるように「低アルコール」「発泡性のお酒」というテーマを掲げ、シードルの開発に至りました。
日本酒を180年以上つくり続けてきた私たちですが、初心に返ってシードルの試行錯誤を続けてる現在の経験が、日本酒づくりにも良い影響を与え、好循環を生むと考えています。
世界のシードル文化は膨大な歴史がありますが、日本国内のシードル市場はまだ成長段階。
いつか「播州一献」と並べて、ロンロンが「テーブルシードル」として日常に溶け込んで欲しいと願っています。
「シードルロンロン プロトタイプ 庭酵母」
シードルロンロンのチャレンジボトル。実験的味わい。
2023年11月24日リリース。
追加生産予定なし。限定販売。
兵庫県宍粟市にある庭田神社は「こうじから日本酒をつくった」と文献に記載がある最古の場所です。境内から採取した「庭酵母(にわこうぼ)」で作り、庭田神社でご祈祷いただきました。
詳しいお酒情報は、noteをご覧ください。
2022年12月発売。
「みんなで乾杯できる」2%の低アルコールシードル「ロンロン ライト」
限定生産でしたが、好評につき定番化することになりました。
商品購入はコチラから ※播州一献ストア、その他ロンロン特約店でも購入できます。