限定流通

3月 播州一献 純米吟醸 山田穂

山田錦の母親である【山田穂】。
明治初期に栽培がスタートし(由来は諸説あり)、明治20年代には東播磨地域を中心に広く栽培されるようになりました。明治45年には兵庫県の酒米推奨品種に指定されました。
大粒で酒造適合のある山田穂は明治、大正期には灘五郷の酒造家を中心に絶大な信頼を獲得し、多くの需要を得ました。
ただし、1メートルをゆうに超える稲穂であったため栽培が大変難しく、山田錦出現以降栽培面積は限定的になりました。

弊蔵では明治ー大正期の兵庫における代表的品種であり、山田錦の母親でもある【山田穂】を用い、
13度原酒の低アルコールにて醸した、軽やかでシャープを酒造りに挑戦いたしました。


※精米方法は「真吟精米(扁平) 」を採用。米の厚さ方向を削ることで、タンパク質を効率的に削り、
必要成分の削りすぎが軽減され、同じ精米歩合でも味わいが軽快になりやすい特徴があります。


商品名
播州一献 純米吟醸 山田穂
容量
1800mL・720mL
値段(税込)
3,500円・1,800円
原料米
播州多可町産山田穂
精米歩合
55%
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